【実店舗紹介あり】手っ取り早く集客できるWebマーケティングのコツ

常に早さと手軽さを求めがちな昨今では、飲食店探しも消費者は最新情報と第三者目線のリアルな評価を気にしています。

ライバル店との競争で差をつけるためには、Webマーケティングは必要不可欠なのです。

今回は、Webマーケティングにはどのような種類があるのか、それぞれどのようなアプローチが適しているか実際の成功例などを学び、これからWebマーケティングを取り入れようと考えている店舗の方々はぜひ参考にしてみてくださいね。

現代の社会情勢にWebマーケティングはベストマッチ

今やWEBのようなオンラインの場から、店舗のようなオフラインの場へと集客する、いわゆるO2O(Online to Offline)が経営成功のカギだとして消費者と事業者の間に広がりつつある時代です。

複数の飲食店で迷っている場合、Web広告・SNS・ブログ・口コミ広告サイトなど、様々な媒体から情報を発信してくれる店の方が信頼度は高まります。

広告媒体に足りないWebマーケティングの良さ

24時間いつでも・どこでも・誰でもPR

一度掲載した広告は、インターネットなら、世界中の人々がどんな時間帯でも情報を目に触れます。

チラシやポスター、会話での口コミだけだとどうしても狭い範囲の層に限られてしまいます。

情報の入れ替わりが激しいインターネットでは、店舗の魅力をリアルタイムで発信し、シーズンに応じて新しい情報を簡単に届けることが可能です。

低コストで集客効果が期待

SNSは基本的に無料で、広告など追加機能を使いたい時にだけ課金をする仕組みになっています。

つまり、上手く利用すれば広告費をかけなくても顧客からのアクセスが見込めるというわけです。

自分達側からの発信に加えて、利用者の拡散が宣伝をさらに盛り上げてくれるコンテンツになります。

有料広告にかかる費用も月1万円程度からと気軽に始めやすいです。

顧客の需要を分析しやすい

オンラインだとユーザーのアクセス状況やコメント機能などによるコミュニケーションから顧客の心理を分析することができます。

オフラインの広告媒体だと一方通行なのに対し、Webマーケティングは双方から情報交換できる点が最大の特長です。

SNSによっては、データとして顧客の反応を見ることができる機能が搭載されているものもあります。

実例と一緒に学ぶWebマーケティングの種類

自社サイト

サイトの形式をスマートフォン向けのレスポンシブタイプにし、ブログを始めてみましょう。

現在インターネットの利用環境はPCよりもスマートフォンの方が上回っており、モバイル向けのSEO対策を考えておく必要があります。

店舗のお得情報はもちろんのこと、周辺地域のイベント情報なども載せておくと、周辺地域のイベントに立ち寄った人達がお店に興味を持つ可能性があるので、ぜひ推奨します。

検索したときにヒットしそうなワードをできるだけたくさん盛り込み、また従業員の人柄や店の雰囲気も伝わるような内容にできたらベストです。

BURGER CAFE&RESTAURANT シュビドゥバー

  • 「鳥取 ハンバーガー テイクアウト」など、より細かいキーワードで記事を書くことで検索にヒットしやすくする工夫が見られる。
  • 提供メニューに込めた思いや食材の見所を丁寧に記し、こだわりをアピールすることでお客様に安心感を与える。

Instagram

写真や動画などの視覚的な情報は文字より目立つため、ユーザーに強く印象を残すことが可能です。

店舗の内装や外観、商品の魅力が伝わるクオリティーの高い写真を投稿すると、集客が目的であっても宣伝色を抑え、お店のイメージアップに繋がります。

お客様がインスタ用の写真を撮りたくなる環境を作ることがポイントです。

また、検索が少ないハッシュタグほど自社投稿が上位に上がりやすいため、少し長めのタグも足してみましょう。

e-to

  • プロフィールに営業時間・定休日・アクセスを箇条書きでまとめているため、一目でわかりやすい。
  • ストーリーハイライトで週替わりのメニューや営業カレンダーなどを確認できる。
  • 毎日お客様への感謝の言葉や彩り豊かな写真と共にメニュー紹介を投稿。

Twitter

Twitterの最大の魅力は、少ない文字からタイムーに気兼ねなく投稿できる点でしょう。

1秒のタップ(RT・いいね)で済む手軽さから拡散力が強く、不特定多数に情報を発信するのに最適です。

ただし、匿名アカウントも作れることから内容の真偽を確かめる前に拡散が先走ることが多く、思いがけない炎上には充分注意を払う必要があります。

牛角

  • 運営している”中の人”の文面に親しみやすさがある。
  • 牛角に訪れた人のツイートを頻繁にRTしたり、引用RTでコメントしたりすることで、店の人気が伝わるうえに食欲がそそられる。
  • 「RTをすれば抽選で外れても参加者全員がもらえるクーポンを配る」などと謳ったキャンペーンを行うたびに多くの人がRTし、バズる。すると、それが新しい商品のPRに繋がる。

Facebook

Facebook唯一の”実名投稿が基本”という特徴から様々な効果が予想できます。

知り合いや常連さんが閲覧者の中心になるため、信憑性があり、自然な口コミ効果が期待できるでしょう。

しかし、それ故に投稿が身内ウケになりやすいという弊害もあり、あくまでお客様を取り込むためのツールであることを忘れてはいけません。

また、ユーザーの年齢層が高い傾向にあるようです。

そのため長文を読むことに抵抗がないユーザーも多く、有益な情報を真面目に伝えることができます。

An di

  • 季節の挨拶とお客様への気遣いの言葉から始まる、謙虚な宣伝。
  • コメント一つ一つに丁寧に返信し、店のファン作りを大切にする。

YouTube

検索キーワードを打った際に関連動画もGoogle上にヒットしやすくなったことから、YouTubeを見るつもりじゃなかった人にも知ってもらう機会ができました。

YouTubeにとってのファン・リピーターはチャンネル登録者であり、人数が多ければ多いほど通知から新しい動画を見に来てくれる可能性が増えるのです。

一番売り出したいタイミングに動画ブランディング(音や映像の編集、カメラの質など)をこだわると、より集客効果が望めるでしょう。

また、ここまで紹介してきたWebツールの中で動画をリンクさせることで、さらに店の雰囲気や料理の魅力をアピールすることができます。

イナバニュース【くら寿司公式】

  • 社員がYouTuberとして出演するユニークな演出で、店への親しみが湧く。
  • くら寿司の商品を実食して紹介するにとどまらず、料理動画やモーニングルーティンなどYouTuberらしいコンテンツも発信して注目を集める。

MEO(Googleマイビジネス)

MEOとは、Googleが提供している無料のツールです。

Googleの検索結果にはマイビジネス用の枠が用意されてあり、地名と料理ジャンルで検索したときに表示されるマップで指し示された店の中に、自分の店を載せてもらうことができます。

大谷寿し

https://lipronext.com/blog/googlemybusiness-jirei/
  • 料理をはじめ、店の外観、お食事処、改装したトイレなどの写真もわかりやすく掲載することで、お店の雰囲気が写真を通して伝わる。
  • 店舗の歴史や、使っている食材1つ1つへのこだわりまで記載。
  • Googleマイビジネスから自店のホームページに誘導。

LINE公式アカウント(LINE@

よく店内に配置されたポップやポスターに「友達追加するとクーポンゲット!」などと書かれてあり、思わずQRコードからLINE@登録してしまう経験はありませんか?

LINE@は新規のお客様を導入するというよりはリピーターを生み出すためのツールです。

お店の公式アカウントを友達追加すると、定期的に一斉配信でクーポンやお得なキャンペーンのお知らせが届きます。

LINE@でアカウントを認証してもらえれば、無料でポスターを作ることができ、認証されなくてもQRコードのデータをDLしてオリジナルポスターの作成も可能です。

danken

  • 通常タッチボードになっている欄をタップするだけで、クーポンを簡単に出し入れできる。
  • 文字が少なく、オシャレな写真の広告が多いため見やすい。
  • 短期間のクーポンやキャンペーンが多いため、購買意欲がそそられる。

店舗ビジネスがWebマーケティングを成功させるポイント

①自店に辿り着く流入経路を多く確保すること

目に触れる機会が多ければ多いだけ人は自然とそのお店への関心が高まります。

お客様による拡散目的のSNSや、認知度アップのためのオンライン広告を上手く駆使して、自店の詳細ページに誘導し、最終的には実際に店舗へ足を運んでもらう流れを作る必要があります。

各媒体に共有リンクを張るなどして、いろんなアプローチ元を一つの輪として集約させましょう。

②お客様をリスト化すること

「顧客のリスト化」とは、お客様の個人情報や過去の注文履歴を記録しておくことです。

そうすることで、よりニーズにピンポイントなサービスを提供することができます。

また、顧客をパターン分けしやすくなり、新人教育をやりやすくなります。

③新規ばかりではなく既存のお客様としっかりとコミュニケーションを取ること

安直に流行っている集客方法を取り入れたところで、自店のお客様の層を理解していなければ、的外れに終わってしまいます。

お客様の年齢層は?行動は?ニーズは?

このような要素を把握するためには、お店に来てくれたお客様を観察したり、ネット上ではコメント欄でお客様とやり取りをしたりなど、オフラインとオンライン両方の角度からの工夫を意識すべきです。

そうすることで顧客の意見が反映されやすくなってお客様にとってもお店の印象が良くなり、結果的に新規の方に紹介してくれるチャンスが増えます。

店舗ビジネスがWebマーケティングで失敗するケース

①オーナーが自ら学ばずスタッフに任せっきり

Webマーケティングの知識に疎い人が得意分野の人に任せることは間違いではありませんが、その施策によって掴んだ顧客の特徴をスタッフ全員が理解していないと、お店は長続きしません。

自店のどのような強みがお客様にウケたのかをきちんと頭で納得していなければ、常に最良の状態を更新し続けなければならない現代では置いてきぼりにされてしまいます。

自ら学ぶ姿勢があればお店の現状を明確に専門家に伝えられるので、専門家もより具体的なアドバイスを提案できます。

②空いた時間でやろうと考え結局停滞

Webマーケティングで最も重要なことは、継続して発信することです。

なぜなら、日々情報が溢れている昨今では、すぐ埋もれてしまうからです。

隙間時間にやろうとすると忘れてしまうので、投稿タイミングを決めていた方がルーティン化されるためおすすめです。

③Webマーケティングは全て無料でできると考えている

Webマーケティングは低コスト、もしくは上手く利用すれば無料で集客することが可能ですが、安定した効果が出るまでは時間がかかると見ておいた方がいいでしょう。

将来に余裕が無い店やインターネットに詳しいスタッフがいない店は、有料広告を出したりその手のプロに任せる勇気も必要です。

まとめ

Webマーケティングの特性は様々で、ユーザーの特性に大きく影響を受けます。

正しく効率的なWebマーケティングを行うためには、自分のお店に来てくれるお客様の特性をスタッフ全員がきちんと理解し、お客様の層とWebマーケティングツールのマッチングを成功させることがカギです。

できるだけ店を知ってもらう入り口を増やし、時間とお金のバランスを考えて取り組んでみましょう。

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