整骨院の集客ツールまとめ

2016年に行われた厚生労働省の統計によると、マッサージ院、整骨院、整体院などの数は、コンビニエンスストアの店舗数の約2倍。

事業者同士の競争が激化しており、経営不振から倒産してしまう整骨院も相次いでいます。

本記事では、整骨院が経営不振から倒産しないために、有効的に集客できるツールを7つご紹介。

ツールの種類やどのような場合に効果があるのかなどを詳しく解説していきます。

整骨院の集客ツールは多岐に渡ります

整骨院の集客ツールは多岐に渡ります

集客ツールとは、名前の通りお客様を集客するための方法のことです。

しかし集客は、お客様を集めれば終わりというわけではありません。

最も大切なことは、お客様に興味や関心を持ってもらい、惹きつけることができるかどうかです。

キャンペーンや割引によって一時的に集客ができたとしても、お客様が定着してくれなければ集客とは言えません。

一過性のものではなく、長期的なスパンで集客を捉えて実行していくことが重要となります。

集客ツールにはさまざまな種類があり、大別するとオンライン・オフラインの2種類に分かれます。

オンラインの集客とは、SNSや自社のホームページなど、インターネットを駆使して集客する方法の総称です。

もう1つのオフライン集客方法は街頭の看板や、チラシなど、インターネットを介さずに行う集客のことです。

どちらも集客ツールとしては一長一短なので、料金や取り入れやすさ、お店の規模などに合わせて自店に合うツールを使用することが重要です。

自店にあったツールの取捨選択を

自店にあったツールの取捨選択を

先述している通り集客ツールには、オンラインとオフライン、さらに無料か有料かなど、さまざまな種類があります。

そのため「あの整骨院がこの集客ツールを使用しているからうちも取り入れてみよう」「このツールは有名だから選んでみた!」などの理由からツールを選ぶのは危険です。

あくまでも自社にとってどうなのか、という目線を忘れずにツールの選択を行なっていくと良いでしょう。

整骨院の集客ツール7選

整骨院で利用しやすい集客ツールは、オンライン・オフライン含めてさまざまなものが挙げられます。

ここからは、オフラインとオンラインに分けて7つのツールを紹介していきます。

その①Googleマイビジネス(オンライン)

その①Googleマイビジネス(オンライン)

Googleマイビジネスとは、整骨院の住所や電話番号、営業時間などを登録し、Googleマップに公開できる無料ツールです。

お店を探す際にGoogleマップで「整骨院」などと検索すると、自店のお店が表示されるので集客につながりやすくなります。

住所や電話番号以外にも、ホームページとのリンクや休日、院内写真なども掲載でき、項目をしっかりと埋めていけばお客様にとって「信頼できる整骨院」という印象になります。

検索数や閲覧数などのデータも見れるため、集客の分析にも役立てられます。

その②プレスリリース(オンライン)

その②プレスリリース(オンライン)

プレスリリースとは、企業や団体などが広報のために、報道関係者向けに発表する文書のことです。

新聞社などに整骨院の情報を送り取材してもらう方法ですが、取材が受けられるかは確実ではありません。

しかし実際に取材されて掲載されると、信用度と宣伝効果が高まるツールです。

サービスや施術などが価値のあるものであればあるほど目を引きやすくなるので、他店との差別化を目標にしている場合は積極的に挑戦してみると良いでしょう。

その③SNS(オンライン)

その③SNS(オンライン)

SNSの活用は、ここ数年で当たり前の集客ツールになってきました。

しかし元は、娯楽の一環として捉えられていたため、あまりにもあからさまなSNS運用は敬遠されがちな傾向にあります。

あくまでユーザーにとって有益になる情報の発信や、楽しみながら学べるコンテンツを発信していくことが重要です。

またSNSではユーザーの反応やコメントがダイレクトに届きます。

こまめに返信をしたり、疑問や質問に答えるなどして、ユーザーとのコミュニケーションを図っていくと良いでしょう。

その④Facebookページ

その④Facebookページ

Facebookページは、無料で作成できるお店や会社のアカウントページです。

他のSNSよりもGoogle検索をした際に上位に表示されるため、インスタグラムやTwitterなど、LINEなどよりも作成しておいて損がないSNSと言えます。

またFacebookは基本的に実名制なので、炎上のリスクも少ない傾向にあります。

ユーザーとしては、いいね!やコメントをするだけで投稿が拡散されます。

そのため定期的に情報を発信することで、徐々に拡散率が高まっていきます。

その⑤紹介カード(オフライン)

その⑤紹介カード(オフライン)

すでに常連のお客様がいる場合は、その方々に紹介カードを渡して紹介者と紹介された人に特典をつけるやり方があります。

常連のお客様は、整骨院の良いところやおすすめのポイントを個人個人で持っています。

そのため紹介する際にも「この人にはおすすめできそう」「この悩みを持っていたから紹介してみようかな」と考えながら、常連になりそうな人を選んでくれます。

紹介された側も「せっかくおすすめしてくれたんだから行ってみよう」「特典がついているから行かないと損かも」と感じて、来院する人が増えていきます。

紹介カードの形態は紙、電子問わず、整骨院にとってやりやすい方法で試してみてください。

その⑥キャンペーン

その⑥キャンペーン

キャンペーンの実施は、一時的な集客にもってこいの方法です。

しかし冒頭でも話したように、集客は継続的にお客様を集めてこそ成功したと言えます。

そのためキャンペーンを何度も打ち出すだけではなく、次回も来店してもらえるようにポイントカードを作成したり、アンケートに答えてもらって自宅にポスティングを行ったりと、複数の集客ツールを試していく必要があります。

その⑦チラシ配布・ポスティング

その⑦チラシ配布・ポスティング

チラシの配布やポスティングは、原始的な方法と思われてしまうかもしれませんが立派な集客ツールです。

気軽に実行できることや近隣の住民へのアピールになること、整骨院の個性を出しやすいなどのメリットがたくさんあります。

しかしチラシの反響率は0.01~0.3%といわれており、1万枚あたり1~30人の方が来院する計算になります。

これも一度やれば良し、というわけではなく2〜3回ほど続けて配布やポスティングを行うことでやっと集客効果が出てきます。

集客に成功する整骨院と失敗する整骨院の違い

整骨院の集客は、長期的な目で見ながら取り組んでいくことが重要です。

長い目で集客をみた時に、結果的に成功・失敗する整骨院に分かれます。

しかし成功失敗を分ける分岐点は、意外にも小さなポイントだったりします。

ここからは整骨院の集客を成功・もしくは失敗してしまう分岐点を解説していきます。

その①継続して集客ツールを利用していない

その①継続して集客ツールを利用していない

例えばチラシの配布やポスティングの場合、成功させるためには2〜3回は続けると良いと言われています。

ダイレクトにゴミ箱へ行ってしまうこともあれば、回数を重ねるごとに認知され、興味が湧いて、問い合わせを行ってくれることもあります。

整骨院の場合は季節の変わり目に需要が高まる傾向にあるので、該当の期間に週1回ほどのポスティングをするのが良いとされます。

ただ週1回が月1回になり、年1回のポスティングに減少していってしまうと、お客様は整骨院のことを忘れてしまいます。

同じようにSNSやホームページの更新、キャンペーンの実施などもお客様が関心を持っているうちに次の一手を打つ必要があります。

お客様の記憶にあるうちに繰り返し集客方法を試すことで、より効果の高い集客が実行できます。

その②コンセプトが明確ではない

その②コンセプトが明確ではない

整骨院に限らず、カフェやレストランなど、自分好みのお店を見つける際に、お客様は「そのお店でどんな体験ができるのか」を重視します。

整骨院であれば「2週に1回通うだけで四十肩が楽になる!」「慢性的な肩こり、腰痛のお悩みを解決します!」などのキャッチコピーが掲げてあれば、お客様は整骨院のイメージがつきやすくなります。

コンセプトがうまく考えられない場合は、お客様に「どんなお店」と思ってほしいかを考えると良いでしょう。

ここで考えたコンセプトが「誰でも歓迎!どんな痛みも治します!」などの抽象的なものでなければ、集客の第一段階はクリアです。

抽象的すぎると「どんな時に来院していいのかわからない」とお客様が困ってしまうので注意が必要です。

その③医師がはっきり示されていない

その③医師がはっきり示されていない

整骨院に来院する方は、自身の体に不安を抱いています。

その際に重視する項目は人それぞれですが、中でも多いの医師との相性です。

性別やどのような分野を得意としているのか、今までの経歴などが明確に示されていないと不安に感じる人もいます。

そこでホームページやチラシなどに医師のプロフィールを簡単に記載しておくことで、お客様が「この人になら相談できそう」と判断して来院してくれる可能性が高まります。

誰に診察してもらうのかという項目は、経営している側が思っているよりお客様は重視していると考えておきましょう。

まとめ

まとめ

集客を行う際に、さまざまなツールを同時進行して利用することはとても効果的です。

特にオンラインから整骨院を知った人が、オフラインの場でもアクセスできるようなO2O手法を形成しておくと良いでしょう。

例えばチラシにQRコードを掲載してホームページにアクセスできるようにしておく、店内ポスターにSNSのリンクを書いておくなどの工夫を行ってみるといいかもしれません。

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