閑古鳥とは縁遠い2021年を。飲食店向け長期的集客アイデアをご紹介。

新型コロナウイルスに振り回された2020年もまもなく終わりを迎えようとしています。

withコロナの営業体制に慣れてきた店もあれば、未だ売り上げが伸び悩み今後に不安を抱えている店もあるでしょう。

コロナの収束が予測不可能な現状、安心して年を越せるように未来を見据えた集客アイデアをご紹介します。

年末は”安心感”ある店で過ごしたい

年末に向けて飲食店がまずすべきことは、安心の味と衛生管理をアピールし、それを裏切らないサービスを努めることです。

ただでさえ外出自粛ムードが漂うこの世の中で、それでも「あのお店で食べたい!」と思ってもらうお店に必要なものは、店独自のこだわりメニュー徹底した衛生管理でしょう。

リスクを負ってまでわざわざお客様が店に足を運ぶのは、家でできない経験を味わえるからです。

それだけではなく、店側は自分たちの努力をお客様に知ってもらわなければなりません。

そのためには、宣伝も重要になります。

では、この①メニュー、②衛生管理、③宣伝の3つの観点を中心に、具体的に実行しやすいアイデアを挙げていきます。

コロナ禍の年末における集客ポイント3つ

①家では作れない看板メニューを提案

画像引用⇒https://www.instagram.com/p/B8vhqnogIhK/?igshid=s9cgc2ae3nx

例えば、この2つのSNSの投稿をご覧ください。

ビッグサイズの餃子に、生クリームかと思いきやたっぷりのクリームチーズがうどんの上でとぐろを巻いたようにかかっている、どちらも多大なインパクトを与える写真です。

このように、思わず目を引いてしまうような料理があると、「どんな味がするんだろう?!」と興味を惹かれますよね?

そしてその商品を目当てにお店に向かってみると、他のメニューにも目がとまることもあるはずです。

そうすると、リピーターの獲得にもつながります。

実際、看板メニューがあるお店はいつ来ても行列ができています。

見た目のインパクトを重視しなければならないというわけではありません。

材料や作り方、食べ方にこだわったりなど、とにかくお客様に「美味しそう」と思ってもらえることが大切なのです。

②とにかく密を避ける!

飲食店で食事をする際に過密になりやすいシチュエーションは、行列時、食事時、お会計時です。

それぞれの場面で店側が配慮できる具体的方法はこちらになります。

  • 行列時

列ができた場合は人と人との間を2mほど空けてもらうよう、こまめに呼びかけましょう。

従業員も常に呼びかけられるわけではないので、床や待機用の椅子にスペースを空けてもらうためのシールを貼るのも一つの手です。

整理券を配って外で待ってもらうお店もあります。

また、完全予約制にするのも非常に有効的です。

  • 食事時

カウンター席をメインにしたり、対面の席も極力斜めに向かい合うよう促したり、などの案が考えられます。

パーティションを設置するお店も増えてきましたね。

ただ、パーティションがあると声が聞こえにくかったり、圧迫感を感じるという人もいるので、最低でもマスクを着けていないお客様は入店をお断りするなどのルールを定める必要があります。

従業員は必ずマスクかフェイスガードを着用し、お客様とのソーシャルディスタンスをできるだけ意識しながら接客を行いましょう。

  • お会計時

クレジットカードのタッチ決済や電子マネー、アプリ経由のカード決済など、キャッシュレス決済を導入している店が続々と増えていますね。

現金支払の店でも、キャッシュレイトレイを使用することで極力お客様と従業員の直接の接触を減らすように努力できます。

また、ファーストフードのチェーン店などでは、モバイルオーダーを取り入れているところも見受けられるようになってきました。

これだと、お客様は並ぶ必要がなく、従業員も注文された料理を座席に運ぶときだけ動けばいいため行動を大幅カットでき、衛生面だけでなく作業効率まで上がるという点においても非常に効果的なシステムです。

③宣伝ツールは1つじゃない

それぞれのターゲットに合わせて、アピールの仕方も変えなければいけません。

あなたの店がどこのお客様の層をターゲットにしているかを考えて、宣伝方法を考えましょう。

  • チラシ・ポスター

店の周辺に住む方々が「おっ」と思わず目を向けてしまうような内容とデザインを工夫しましょう。

ポスティングチラシの場合は、期間限定の切り取りクーポンなどを付けているとよりお店に行きたくなる意欲が沸き立てられます。

チラシ・ポスターの場合は、”お得感”を強調することがポイントです。

遠くの店は料理を目的に行く人が多いと思いますが、気軽に行ける距離の店であることから、「どうせ近いから今日は楽して食事を済ませちゃおう!」と考えるお客様に選ばれるお店になることがカギなのです。

  • FAX DM

近隣の会社に向けてFAXで送られる白黒のチラシなので、店の周辺で働くサラリーマンやOLがターゲットになります。

大きな文字で、何がお客様にとってプラスなのかをしっかり訴えましょう。

団体客の収益が見込めるので、それに合わせたメニュー内容を記載するのがおすすめです。

配信当日に予約などの問い合わせへと繋がりやすく、即効性が高い媒体だと言われています。

  • SNS

若い世代を中心に、そこから口コミでも広がっていくことを考えると想像以上に広い世代且つ遠方からの集客を見込めます。

なにより、上手に活用できれば広告費が0で宣伝できるところがおいしいですね。

Twitter、Instagram、Facebookなどでは、お店の仕入れ状況や新メニュー、開店時間などをおしゃれな写真と共に投稿している飲食店をよく見かけます。

また、店のLINEアカウントを友達追加してもらうことで、クーポンやプレゼントキャンペーンなど、耳より情報を発信してリピーターを増やす方法もあります。

LINEの活用例

  • グルメサイト

「食べログ」、「ホットペッパーグルメ」などのグルメサイトに登録すると、行くお店に迷っている人が検索して使用することが多いため、新規のお客様にも知名度を広げやすいです。

ネット予約にも柔軟に対応できます。

また、このようなグルメサイトはメールアドレスを登録することが多いので、お客様が希望すればお得情報をDMで告知することもできます。

より集客につなげたいお店は有料プランに加入することで、少しでも利用者の目に店舗情報が触れられるよう優先的に掲載場所を増やしてもらうこともできますが、各プランのオプションや今の経営状況を鑑みた上で慎重に検討してみてください。

コロナ禍で外食するなら”わざわざ行きたい”ほどの店

飲食中のルールも増え、長時間店内に居座ることができないとなると、外で食べようと思う人が減ってしまうことは残念ながら自然の摂理です。

しかし、世間の流れに乗じて消費意欲が減っているのであって、お店で美味しいものを食べたいという気持ちは変わりません。

そのためには、お客様がいつ来ても安心できる変わらない自慢の味と、感染対策を万全にした店内で、来店を待つほかないのです。

そして、店内は難しくてもせめて自宅でお店の味を楽しんでもらえるように、テイクアウトメニューやデリバリーサービスも充実させていかなければ厳しい現状です。

アフターコロナに求められるのは”常に変革”

そもそも、コロナの進行事態が予測不可能であり、今後どう経営を進めていくべきかという問いに対する絶対的な答えは誰にもわかりません。

「お褒めの言葉に喜ぶショップ店員」の写真[モデル:大川竜弥]

そこで、店内にアンケート用紙を設置したり、他店の成功例から参考にすべき点を取り入れるなど、常にカスタマー目線の要望に敏感になる必要があります。

定期的にお客様の声に耳を傾けて、その都度少しずつ営業体制を変化させていきながら需要に合った経営を心がけていかなければなりません。

まずは年末の集客に向けておこなった方がいいことまとめ

第一にすべきことは、「変わらぬ美味しさ」と「衛生管理」の徹底です。

そして、せっかくの店の努力をできるだけ多くの人に知ってもらえるよう、各宣伝ツールの特性を理解しながら活用していきましょう。

このコロナ禍を乗り越えることができれば、この先どんな苦境に立たされても屈せずに商売に励むことができるはずです!

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